東京民医連

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みんいれんTOKYO(機関紙)1面の記事の抜粋です

第28回反核医師のつどいin東京
核兵器廃絶へ市民の運動を
全国から192人参加 ICANに重なる10年間

 11月4日、5日に、第28回「反核医師のつどいin東京」が開催されました。反核医師の会結成30年ということで「結成30年 被爆の実相に立ち返り、核なき世界を」というテーマのもとに全国から192人が参加しました。
 全体会では、反核医師の会結成30年のあゆみについて、中川武夫代表世話人が報告しました。ICANのノーベル平和賞受賞について、「反核医師の会が日本のICANに参加する団体の一つであり、私たちの活動も評価されたといえる」と述べました。
 2007年以後の世界の核をめぐる情勢、IPPNW集会や「つどい」の内容が紹介され、この10年間は、ICAN運動に重なる10年間であることが明らかになりました。2011年3月11日の東京電力福島第一原子力発電所爆発というかつてない経験をうけて、原発問題について会としてどのように取り組むか討論を重ね、会の活動の2本の柱として掲げられたのもこの10年の大きな動きでした。
 シンポジウム「核禁止条約から核兵器の廃絶を」は、ピースボート共同代表でICAN国際運営委員の川崎哲氏、日本被団協事務局次長の藤森俊希氏、被爆者国際署名キャンペーンリーダーの林田光弘氏を迎えて行われました。
 条約発効に向けて私たち市民の運動が重要なこと、被爆者の運動が、条約成立に重要な役割を果たしたことがわかりました。わたしたち(おじさんたち)の活動へのダメ出しもありました。
 2日目は第1分科会で「ヒバクシャは語る、ヒバクシャから学ぶ」と題して、2人の被爆者と相談員の話を聞きました。あらためて、被爆者の証言を聞く事の重要性を感じました。
 第2分科会は、「避難指示解除後の福島は今」と題して、福島の現状についての報告を聞きました。報道が減る中で、現地の話を聞くこと、現地を見に行くことが必要であると感じました。
 医学生が多数参加していました。彼らを若手医師として私たちの運動にどのように迎え入れてゆくのかが、一つの課題であると思います。林田さんに助言を求めると良いかもしれませんね。